EUとの連携

EUの「Covenant of Mayors」(市長誓約)

EUでは、欧州委員会(European Commission)が、2008年からCO2排出量のさらなる削減のための仕組みとして「Covenant of Mayors」(市長誓約)を展開しています。EUが掲げるCO2排出量削減目標(2020年に1990年比で20%削減)以上の削減を目指す地方自治体の首長がその旨を「誓約」し、EU事務局などのコンサルティングの下に「持続可能なエネルギー行動計画」(Sustainable Energy Action Plan)を策定、EU事務局が審査し実施状況をモニタリングするという仕組みです。2015年7月までに、6,400を超える自治体が自主的に参加しています。

※Covenant of Mayorsホームページ Covenant of Mayors (英語)

欧州委員会(EC)との連携

欧州委員会(European Commission、EC)では、EUの「Covenant of Mayors」(市長誓約)を発展させ、世界の仕組み「Global Covenant of Mayors」とする構想があります。2030年までの長期的な視点で、CO2排出量の大幅削減、気候変動への適応策、再生可能エネルギーへのアクセスといった目標を掲げ、世界中の地方自治体が自主的に参加し取組みをすすめるというものです。
「Global Covenant of Mayors」が実現すると、世界中の自治体のネットワークができ、参加メンバーの自治体との連携によって、CO2排出量の削減などの取組みを進めることができます。

欧州委員会のペドロ・バレステロス・トーレス氏からのメッセージ
Mr. Pedro Ballesteros Torres (European Commission, Directorate General for Energy)

2015年12月、パリで開催されたCOP21会場にて、バレステロス氏からお祝いのメッセージと、日本の首長に向けてのエールをいただきました。
バレステロス氏は、欧州委員会エネルギー総局で国際関係を担当し、欧州の「市長誓約」(Covenant of Mayors)の設立に携わってきました。
現在は、2020年以降の気候変動問題に取り組む新たな世界規模のプログラム推進に取り組んでいます。