洞爺湖を遊覧船でクルージング!乗り場や料金・所要時間も要チェック!

  • URLをコピーしました!

北の大地北海道に広がる湖の一つ洞爺湖。遊覧船も出ていて観光名所としても人気があります。今回は北海道にある洞爺湖にスポットを当てて、その魅力や遊覧船の料金、乗り場など気になる所をまとめて紹介していきます。ぜひ北海道旅行の参考にしてください。

目次

北海道・洞爺湖をクルージングできる遊覧船とは?

北の大地北海道にある洞爺湖ですが、虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町に跨っている湖になります。総面積は70.7平方メートルのカルデラ湖になり、その大きさは日本3番目になります。

日本百景にも選ばれている北海道の洞爺湖は魅力がたくさんあります。その魅力の一つがクルージングを楽しめる遊覧船。北海道の観光スポットとして人気があります。

雄大な自然を満喫できる

北海道は自然豊かな場所として有名ですが、洞爺湖も大自然を満喫することができる観光スポット。周囲は山に囲まれていることもあり、喧騒を忘れさせてくれる空間になっています。

春には桜も見ることができて、秋には紅葉、冬には雪景色と四季折々の顔が見ることができます。洞爺湖の人気は、そんな自然を満喫することが出来ることでしょう。

白鳥も見れる!

北海道には野生動物もたくさん生息しています。その中でも洞爺湖で一番目にすることが出来るのが白鳥。白鳥を見れるのは5月に入ってからになりますがいたる所にいます。

時期によってはヒナはもちろんですが、子育ての様子を見ることが出来るかもしれません。ですが、子育て中の白鳥は近くと危険ですので気をつけてください。

キタキツネは触っちゃダメ

北海道と言えばキタキツネが有名ですが、洞爺湖にもキタキツネは生息しています。愛らしい姿をしていますし、人懐っこいキタキツネもいますので観光客にも人気があります。

食べ物をあげるのはいけませんが、近くに来ても決して触ってはいけません。というのも、キタキツネはエキノコックスという病気を持っていて、知らずに触ると危険ですので注意してください。

洞爺湖の周りには彫刻が並んでる

とうやこぐるっと彫刻公園として、洞爺湖の周りにはたくさんのアートが置かれています。さまざまな材質を使って作られた彫刻は、どれも個性豊かにできています。

季節や天気によって印象は大きく変わる彫刻。自然だけではなく、感性をくすぐられてしまうアートを楽しむのも洞爺湖観光ではおすすめの過ごし方になります。

全部で58基

全部で置かれている彫刻の数は58基になります。その内虻田郡洞爺湖町側には全部で40基置かれています。そして、有珠郡壮瞥町側に置かれているのが18基になります。

全部を一度に見るのは大変かもしれませんが湖畔沿いに置かれている彫刻がほとんどになりますので、湖をバックに彫刻を見るのも洞爺湖ならではでしょう。

生の賛歌がテーマの彫刻

さまざまな彫刻が置かれているのですが、アート作品は一つのテーマに沿って作られています。そのテーマが生の賛歌になります。

テーマを知らずに見ると全く統一してないように感じてしまいますが、テーマを知って見ると一つ一つの繋がりを理解して見ることができます。

洞爺湖は釣り場としても人気

北海道でも有数の釣りスポットでもある洞爺湖。6月から8月の間が陸のシーズンとされています。もちろん夏場だけでなく、冬場に釣りを楽しむことができる釣り場になります。

冬場は12月から3月がシーズンとされていて、北海道では最も寒くなる時期になりますが、たくさんの釣り客が訪れる釣りスポットとして有名な場所でもあります。

ニジマスやワカサギなどたくさん釣れる

サケ科のニジマス、サクラマス、ヒメマスなどが洞爺湖の主なターゲットになりますが、ワカサギやコイ、ヨシノボリなども釣ることができ、ポイントもたくさんあります。

特に釣り人の中で人気があるのが、大型に育ったニジマスやサクラマスになります。洞爺湖では平均で約70cmのサイズが釣れるとされているので釣り人には大人気です。

洞爺湖の遊覧船の乗り場って?

遊覧船の乗り場の場所になりますが、実は乗り場が2ヶ所あります。その一つが中島を巡っての周遊する遊覧船が出ている乗り場で、ホテルグランドトーヤの裏側になります。

夏だけでなく冬季も運行してる、メインの遊覧船の乗り場になります。乗り場の名称は駅前桟橋になり、分かり易くすぐに見つかる場所にあります。

花火鑑賞の遊覧船乗り場は別

もう一つの乗り場になりますが、洞爺湖万世閣と洞爺パークホテル天翔の間にある本社前桟橋から乗船出来る様になっています。

こちらは、花火を鑑賞する遊覧船ですので夜しか運行していません。どちらも離れてはいますので、乗り場を間違えて乗り遅れないように気をつけましょう。

遊覧船乗り場の近くには駐車場も完備

遊覧船には駐車場も完備されていますが、場所は乗り場からは少し離れています。といっても徒歩5分から10分圏内ですので、距離的には近くになります。

こちらの駐車場は、料金がかからなく無料で利用することができますし、大型も停めれるように作られています。車での観光の方はぜひ利用してください。

洞爺湖の遊覧船

洞爺湖観光で外せないのが遊覧船ですが、その一番人気が希望を意味する名前を持つエスポアールになります。定員700名を乗せることができるため、とても大きい造りになってます。

アミューズメントシップとして、多目的をコンセプトとしているため施設も揃っています。豪華客船に乗った気分を味わえるのも、人気の一つになります。

人気のエスポアール以外にも2つの遊覧船がある!

遊覧船はエスポアールだけではありません。定員数は559人乗ることができる、エスポアールの次に大きい羊蹄になります。船内も長椅子とテーブルが置かれている良く見る遊覧船の造り。

ですが、羊蹄はエスポアールと同じく主力として活躍している遊覧船になります。キャラクターも描かれている愛らしい遊覧船になります。

一番小さいのが「幸福」

最後に紹介する遊覧船は、一番小型になる遊覧船で名称は幸福と言います。定員数は514名となっていて、羊蹄とは極端に変わらないので、見た目も一回りぐらい小さく感じる程度です。

船内も羊蹄と変わらず、長椅子が置かれている形の遊覧船になります。見た目も変わらないので、よく名前を見ないと羊蹄か幸福か間違ってしまうかもしれません。

洞爺湖の遊覧船の料金

さて遊覧船の料金がいくらなのか、クーポンで料金が安くなるのか。料金は気になるところです。通常の遊覧と花火鑑賞船では、料金は異なっています。

そこで、気になる料金やクーポンについての情報を紹介していきます。洞爺湖で遊覧船に乗ってみようと検討中の人はぜひ参考にしてください。

通常料金

まず紹介するのは通常料金になります。中島巡りの遊覧船は大人1420円、小学生710円になり団体は15名からになり大人1280円、小学生640円になります。

花火鑑賞船の料金は、大人1600円、小学生800円になり団体料金は大人1440円、小学生720円になります。中島巡りの遊覧船のりょうきんよりは高くなっています。

割引クーポンも利用できる

洞爺湖の遊覧船は、乗船10%割引のクーポンなどが洞爺湖汽船のホームページから取ることができます。こちらのクーポンは印刷型になってますので、事前に印刷しないといけません。

他サイトでもクーポンは出しているところはありますが、会員登録が必要な場合や期限などがある場合がありますので、クーポンを取るときは注意してください

洞爺湖の遊覧船のランチクルーズもおすすめ

洞爺湖観光ではランチクルーズも人気があります。対応している遊覧船はエスポアールのみですから、遊覧船に乗ってのランチタイムは贅沢な気分を味わうことができます。

人数も5名以上からしか対応はしていませんが、せっかくの洞爺湖観光、ランチクルーズの期間と合うなら乗船してみてはいかがでしょうか。

期間限定で洞爺湖を眺めながら遊覧船にてランチを楽しめる

ランチクルーズの期間は、5月上旬から7月中旬の間と9月上旬から10月下旬の間しか運航はしていません。時間も11時、12時、13時の3便だけと決まっています。

期間が決まっているからこそ、特別な感じがするランチクルーズ。そんなランチクルーズが、観光客に人気の理由はランチメニューにもあります。

一番人気のホタテとカニ弁当

北海道に来たら魚介類は大人気。ランチメニューは3種類のお弁当から選んで決めることができるのですが、その中で一番人気がホタテとカニの弁当になります。

ホタテも大きく、カニの身もふんだんに使っているお弁当になります。他にもカニの代わりにイクラが乗っているお弁当や幕の内弁当もありますので、一番好きなのを選んでください。

ランチクルーズは予約制

観光客には人気が高いランチクルーズですが、完全予約制になります。最初にあげたように5名以上での利用になりますが、予約も5日前までに電話予約が必要になります。

ランチ代が入り大人2200円、小学生1650円と料金も変わります。また、当日になってからキャンセルした場合にはキャンセル料が発生しますので注意してください。

洞爺湖の遊覧船での花火鑑賞もおすすめ

4月下旬から10月の下旬の期間に毎日450発を20分間にかけて打ち上げています。そんな花火大会が目当ての観光客も多く、洞爺湖の名物と言えるでしょう。

花火大会は遊覧船で見ることもでき、湖に花火も映り込みとても綺麗だと評判になりました。地元の人たちも利用しますので、混雑している場合があります。

洞爺湖名物の花火を鑑賞できる

遊覧船に乗らなくても、花火を鑑賞することはできます。遊覧船から見る花火に比べたら迫力は違うかもしれませんが、人混みが苦手な場合は船に乗らないのもおすすめです。

ゆっくり静かに鑑賞したい場合には、宿泊先の部屋から見ることもできます。というのも、洞爺湖は毎日花火が上がるため特別料金が変わることがないからです。

露天風呂から見るのもおすすめ

遊覧船からの花火鑑賞は一番のおすすめですが、湖畔周辺のホテルの露天風呂からの花火鑑賞もおすすめです。お風呂に入りながらの花火もとても贅沢な気分に浸れます。

湖畔周辺のホテルには日帰りが可能なホテルもありますので、宿泊しなくても露天風呂から花火を鑑賞することができますので、遊覧船に乗らなかった場合はいかがでしょう。

洞爺湖の遊覧船にて立ち寄ることができる中島とは?

洞爺湖の真ん中にある中島は無人島。遥か昔、約6万年前におきた噴火によって形成されたのが中島になり、自然を満喫できる場所として人気があります。

洞爺湖に浮かんでいる島は全部で4つあり、それぞれの島には名前が付いています。そして中島は、一番大きく遊覧船が行ききしているのは中島だけになります。

洞爺湖について知ることができる人気の観光スポットの一つ

洞爺湖が誕生したのは、およそ10万年前になります。そんな洞爺湖の歴史だけでなく、中島の森林ができるまでなどを知ることができる博物館が中島にあります。

4月下旬から10月末の間しかやっていません。大人200円、子供100円の入場料がかかりますが、内容はとても充実しているので、中島に寄った際は足を運んでみてください。

野生のエゾシカがたくさんいる

中島には野生のエゾシカがたくさん生息しています。約200頭近くのエゾシカが生息しているのですが、一時期は約150頭まで数が減ってしまったこともあります。

エゾシカには、エサをあげることが出来るように売店で売られています。そのおかげで人が来ても逃げ出さないエゾシカも多くいますので、観光の楽しみとしておすすめです。

運び込まれたエゾシカ

約6万年前に出来た中島ですから、生き物はもともと生息していませんでした。そんな中島にエゾシカは運び込まれたことから、その数を増やしていったのです。

1957年と1958年、1965年の3回に渡り、オスが1頭とメスが2頭運びこまれました。今でこそ約200頭ですが、昔は約400頭は生息していました。

森林浴をしながら散策

中島は自然豊かな島になりますので、散策しながら森林浴を楽しむことができます。もちろん、散策コースには遊歩道もありウッドチップが引かれているので、歩き易くなってます。

遊歩道コースは約30分で周れるようになってますので、お子様でも楽しむことができるようになってます。1周する場合には、足場が悪い場所もあるので注意してください。

羊蹄山を眺めるポイントも!

中島には大平原と呼ばれている原っぱがあります。散策した後の休憩にもちょうどいい場所になり、のんびりとした時間を過ごすことができるでしょう。

この大平原ですが、天気が良い時には羊蹄山を眺めることができる場所になります。晴れていないと見れませんので、晴れた日でしたら、寄ってみるのもおすすめです。

洞爺湖の遊覧船の運行時間

最後に紹介するのは、遊覧船の運行時間になります。季節によって異なってしまいますが、4月下旬から10月末日までは8時半から16時半まで30分おきに出航しています。

冬の間の11月上旬から4月初旬までは、9時から16時まで30分おきに出航していますが、冬季は中島には下船しませんので注意してください。

住所北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉29番地
電話番号0142-75-2137

洞爺湖の遊覧船に乗ってみよう!

自然豊かで観光名所としても有名な洞爺湖は、季節を問わず楽しむことができるのも魅力の一つ。そして、洞爺湖に来たなら遊覧船に乗った方が、より楽しむことができます。

恋人、友達同士やご家族でも楽しむことができる北海道洞爺湖。北海道に旅行を計画してる人、検討中の人もぜひ、洞爺湖に足を運んでみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次