秋田のお祭りランキングTOP15!伝統行事や有名なイベントを厳選!

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秋田県民は、祭り好きと言われるほど、多くの伝統行事が盛んであります。特に、「秋田竿燈まつり」は、夏の風物詩になっています。秋から冬にかけても地元のイベント等、秋田の祭りは賑わいを見せています。そんなおすすめの秋田での祭りを詳しく紹介していきます。

目次

秋田は1年を通して様々なお祭りが開催されている

秋田では年間を通して、多種多様なイベントが催されています。全国的に有名な祭りから、地元で行われる伝統行事まで、年間数でも群を抜いています。秋田県民のイベント好きが伺えることでしょう!

日本の祭りは、五穀豊穣や平和を神様に祈り、感謝を捧げるための儀式であります。また人々の想いを神様に届ける役割をしています。お祭りを通して非日常の世界へ、そして地域みんなで盛り上げて気持ちを一つにする、そんな相乗効果があるのではないでしょうか。

なまはげや竿燈など有名なお祭りも!

秋田の代表格、「男鹿のなまはげ」は有名な伝統行事の一つですね。200年以上の歴史があり、国の重要無形民族文化財に指定されています。そして、「来訪神」「仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

東北三代祭りの一つでもある、「秋田竿燈まつり」。夜空に10,000個の提灯の明るさが並べられ、天高く竿燈をあげる姿は、圧倒的な迫力を醸し出しています。こちらも1980年に、国の重要無形民族文化財に指定されています。

秋田のお祭りおすすめランキングTOP15!【15~7位】

秋田には、多くの祭りが開催されていることは、前述でお伝えしましたが、まずおすすめランキングTOP15を紹介しましょう!初耳のお祭りも登場するかもしれません。

お祭りランキングTOP15!第15位:浅舞八幡神社祭典

浅舞八幡神社祭典は毎年9月に、秋田県横手市平賀町浅舞で行われる伝統行事です。とても華やかな「飾り山車(かざりやま)」10台、「踊り山車(おどりやま)」が1台の計11台が、笛や太鼓、摺り鐘など響かせ、お囃子に合わせて浅舞町内を練り歩く祭典です。

宵祭は、豪華絢爛な山車が巡行する中で、お囃子と1,000発を超える花火が祭典を盛り上げていきます。山車に飾られている人形は、実に喜怒哀楽の表情を見せてくれます。一度、訪ねてみてはいかがでしょうか。

お祭りランキングTOP15!第14位:秋田市夏まつり雄物川花火大会

雄物川花火大会は、秋田市の三代祭りとして市民に親しまれています。超特大のスターマインや地元の中学生による「デザイン花火」など7500発が打ち上げられ、夏の夜空に輝きを一層あたえてくれます。是非、夏の思い出の一ページにいかがでしょうか。

お祭りランキングTOP15!第13位:能代ねぶながし

能代ねぶながしは、千年以上続いてる歴史のある夏の祭りです。シャチの魂入れをした七夕灯篭が、田楽や笛や太鼓のお囃子をひきつれて、大勢の若者たちによって市内を運行します。

そして翌日には灯篭の「シャチ」を米代川に焼き流す「シャチ流し」で、華やかな祭りのフィナーレを迎えます。一度、幻想的な世界へ導かれてはいかがでしょうか。

お祭りランキングTOP15!第12位:男鹿のナマハゲ

男鹿のナマハゲは、元来大晦日に一日だけ行われる、男鹿半島の冬の伝統行事です。藁の衣装をまとい鬼の仮面をつけた神の使いが、大きな声を張り上げて悪を退治します。「泣く子はいねがー」とおぞましい迫力で、各地元集落の家々を廻ります。

そして、あまりの怖さで泣いてしまうお子さんもいますが、一年の邪気を払い、無病息災、新年にあたっての幸をもたらしてくれる来訪神です。ナマハゲは後継者不足で減少してきましたが、近年は地域の手によって、復活し受け継がれています。

お祭りランキングTOP15!第11位:花輪ばやし

花輪ばやしは、秋田県鹿角市花輪で行われる夏の祭りです。日本三大囃子の一つでもあります。10基の色鮮やかな屋台が、華やかに響きわたるお囃子とともに夜の市街地を練り歩く伝統行事です。

そして花輪ばやし一番の見どころは、「駅前行事」と言われ、全ての屋台が集結し、幻想的な提灯の灯りと光り輝く装飾を観ることができます。勇壮な光景に魅了されることでしょう!また深夜から未明に行われる「朝詰め」では、町境での時間のかかる交渉が、みてる観客を一層楽しませてくれます。

お祭りランキングTOP15!第10位:綴子神社例大祭

祭りランキング第10位は、綴子神社例大祭(つづれこじんじゃれいだいさい)です。約750年前から続く北秋田市を代表する伝統行事です。最大の見どころは、巨大な大太鼓の大名行列です。大太鼓3.71mは、ギネス世界記録に認定されています。

数基の大太鼓を集落中に打ち鳴らしながら行進し、綴子神社を目指します。トラクターで大太鼓を行進していく圧倒的な姿も、地元の地域性を感じる場面ではないでしょうか。

雷鳴の如く大太鼓を響かせることで、龍神を迎え入れ、雨乞いや虫追い、五穀豊穣を天上に祈る祭りであります。個性ある大太鼓の行進は、みてる人に圧倒的なパワーを授けてくれることでしょう。

また綴子神社境内での幻想的な獅子踊りや奴舞いも、おすすめの奉納行事です。ぜひ、夏のはじまりを告げる、北秋田市の伝統あるイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。

お祭りランキングTOP15!第9位:大館アメッコ市

大館アメッコ市は、約400年前から続く冬の風物詩です。また、地元に根付く旧正月の伝統行事でもあります。「アメッコ市の飴を食べると風邪をひかない」との風習があり、アメ魔力を授かりに訪ねてみるのもおすすめです。

100店ほどの屋台が立ち並び、切りアメや餅花に似せた枝アメなど、まさにカラフルな飴たちのオンパレード!自然な甘さの水飴「からみアメ」は、両日とも時間、数量限定でサービスしており、それを毎年目がけて県内外からファンが訪れてるとのことです。

大館市アメッコ市のメインイベントは、白ひげ大神巡行です。大館の近くの山から白ひげ大神が、アメを求めに降りてくるという云われがあり、それを再現した巡行です。白ひげ大神はアメを求めに来たことを隠すために、吹雪を散らし足跡を消したとも云われています。実際にイベントの日には雪が舞うのだとか。

立春の訪れとともに、薬アメならぬバリエーション豊かなアメを求めて、大館市一大イベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。

お祭りランキングTOP15!第8位:西馬音内盆踊り

西馬音内の盆踊り(にしもないのぼんおどり)は、日本の三大盆踊りの一つであります。篝火の中で、野性的な長唄と勇壮なお囃子が、雅でしなやかな亡者踊りとの、哀愁ただよう幻想的な踊りをご覧いただけます。先祖と一緒に踊り共に偲び喜び、限られた時の流れを刻まれているようですね。

亡者踊りとは、黒い彦三頭巾と半月の編み笠を被り、美しい端縫い衣装を身にまとい、亡霊に扮して踊ります。神秘的ですがどこか怪しげな雰囲気ただよう、700年の歴史を一緒に体感してみてはいかがでしょうか?秘祭な祭りとしもおすすめです。

お祭りランキングTOP15!第7位:横手の雪まつり

横手の雪まつりは、400年以上前から続く、豪雪ならではの冬の伝統行事です。3mほどのかまくらとミニかまくらが約100基、横手の街をかまくらの温かさで包み込んでくれます。境内では水の神様を祀り、ほんのり温かなかまくらの中で、お神酒、甘酒、お餅など振る舞ってくれます。

東北では、小正月の頃はまだまだ厳寒であります。そんな中で、かまくらは人の心に温もりを与え、灯火の明るさは癒しを与えてくれることでしょう。かまくらを貸し切りで体感できるイベントもありますので、防寒対策必須でお楽しみください。

秋田のお祭りおすすめランキングTOP15!【6~4位】

日本の祭りといえば、春夏秋冬の移り変わりを集結させたものではないでしょうか。例えば、秋は実りへの感謝を神々に捧げ、冬は全ての魂が一新されることへの無病息災などを祈り、その為の行事やイベントが各地で開催されてます。それでは、秋田の祭りおすすめTOP6~4を紹介していきます。

お祭りランキングTOP15!第6位:おなごりフェスティバル

おなごりフェスティバルは、能代市の秋のイベントです。おなごりとは、夏の余韻を楽しみながら、過ぎゆく夏を惜しむことをテーマとしたフェスティバル。全国の有名な祭り、浅草サンバカーニバルや青森ねぶたなどを招待し、共演することで、過ぎゆく夏を一層盛り上がていくことでしょう!

メインイベントとして、会場の畠町通りで、パレードの音色とともに、有名な祭りが一同に集まり、彩りある山車などをご覧いたただけます。歓迎イベントで、さらに地元能代では、迫力ある勇壮な時間を過ごすことができるでしょう。

お祭りランキングTOP15!第5位:角館の桜まつり

角館桜まつりは、東北の小京都といわれ、東北屈指の桜の名所としても有名です。2キロにもおよぶソメイヨシノの桜並木は、薄紅色に染めれられ、幻想的な世界へと見惚れてしまうことでしょう。さくら名所100選にも選ばれているので、おすすめのスポットでもあります。

また、角館の武家屋敷通りには、京都からの嫁入り道具で持ち込んだシダレザクラが、華やかに絢爛に美しく咲き誇っています。2種類の桜の咲き誇る姿を堪能することも、ぜひおすすめします。角館のおいしいものを味わいながら、夜桜観賞もおすすめ!

お祭りランキングTOP15!第4位:なまはげ柴灯まつり

お祭りランキング第4位は、なまはげ柴灯(せど)まつりです。男鹿半島の冬の伝統行事として全国的にも知られています。神事である「柴灯祭」と伝統行事「ナマハゲ」を組み合わせた行事です。

真山神社境内では、冬の寒さを忘れるくらい迫力かつ幽玄的世界へと誘っています。海外からも多くの客が訪れ、国内問わず人気の伝統行事としても伺えることでしょう。

なまはげ達は、神前の前でシコを踏み、神と化します。その後に続いて行われる、なまはげ踊りやなまはげ太鼓は、大胆で勇壮的な姿で見どころの一つです。

そしてゾロゾロと下山し、松明をかざし観客内を練り歩く姿は、乱舞で幻想的!大きな声を張りあげ堂々とした何体ものなまはげの姿は、みるものを魅了し、まさにおすすめスポットの一つです。みちのく五大雪まつりのひとつ、一度体感されてみてはいかがでしょう。

秋田のお祭りおすすめランキングTOP15!【3~1位】

日本の祭りの起源は、天照大御神の岩戸隠れが伝説にあるとされています。太陽神、天照大御神が岩戸に隠れてしまい、国中の光を失い、気を引こうと天宇受賣命が酔いしれるごとく舞い踊り、光を取り戻したとされています。祭りとは神と人の繋がりを深め、畏れかしこむ心を抱き、天と地を結ぶ宗教行事です。

そして、秋田ならではの地元文化に寄り添う祭りも、様々な想いや祈りを捧げて、奉納されることでしょう。残すところあと僅か、秋田のお祭りTOP3を紹介しましょう!

お祭りランキングTOP15!第3位:大曲全国花火競技大会

第3位は、秋田大仙市で行われる、大曲全国花火競技大会です。全国の花火師が技術を競い、自分で製作した花火をあげる、まさに権威ある花火大会です。そして、夏の花火を中核に「春の章」「秋の章」「冬の章」と四季をテーマにした花火も打ち上げています。

また、大曲は日本一の花火のまちとしても知られており、国際色豊かな花火と伝統ある日本の技術を組み込んだ、斬新な花火がみれることでも有名です。臨場感ある色彩豊かな大曲の花火をぜひ、間近でご覧になってはいかがでしょうか。

大曲市の人口は4万人程ですが、大曲花火競技大会では、約70万人のひとで会場が埋め尽くされしまうとのこと。地元も活気に溢れ、賑わいをみせますが、会場に足を運ぶまでに、かなりの時間を要するので事前情報を確認し、誰もが魅了する、詩情豊かな大曲の花火をご観覧ください。

お祭りランキングTOP15!第2位:角館のお祭り

角館のお祭りは、秋田県仙北市で行われる、角館明神社と薬師堂の誇りある祭典です。角館祭りのやま行事の一つとして、重要無形民族文化財に指定されています。およそ400年前から続いている歴史ある祭りでもあります。

そして普段は静かな城下町角館にも、この3日間は激しい熱気に包まれる瞬間です。日々の暮らしが安らかに過ごせるよう、地元庶民の素朴な祈りから始まったといわれています。

各町内の曳山(ひきやま)が、武者人形や送り人形をのせ、お山囃子の奏でる音と共に、しなやかな手踊りを披露しながら練り歩きます。なかでも、交渉と呼ばれる話し合いをし、折り合いが合わない場合、決裂し山ぶつけ(激突)が行われます。

そしてこの山ぶつけは、深夜まで及ぶこともあり、壊れるまで激しく情熱的なぶつかり合いを見せてくれます。見物客はじめ、全てが最高潮に盛り上がる瞬間ではないでしょうか。迫力ある最大の見どころでもあります。

お祭りランキングTOP15!第1位:秋田竿燈まつり

秋田のお祭りランキング第1位は、秋田竿燈まつり!世界中から約130万人の見物客が訪れます。一度は見ておきたい東北三代祭りの一つですね。竿燈まつりは、「ねぶり流し」と言われる七夕行事が由来とされています。

金色の稲穂に見立てた竿燈280本に、米俵に見せた提灯約10,000個が、竿燈大通り800mを練り歩きます。最大全長12mの大若は、重さ50kgに及ぶとのこと。その竿燈を額、腰や肩などにのせ、バランスをとりながら商売繁盛、五穀豊穣を祈ります。

そして、自在に操る男衆の妙技は、さらに竿燈を美しくみせてくれます。「どっこいしょー」という掛け声と見守る観客の手拍子で、夜空に灯されたしなやかな竿燈は、最大の盛り上がりをみせてくれます。また、様々な模様を散りばめた提灯の世界は、壮観な光景で、幻想的な祈りの世界へと繋げてくれることでしょう!

伝統的な秋田のお祭りを楽しもう!

四季折々に特徴ある、秋田のお祭りはいかがでしたでしょうか?祭りは夏のイメージが強いですが、雪との密接な繋がりを持つ東北秋田では、冬の祭りもとても印象的ですね。長い冬を愉快に過ごす工夫が、冬の地元の祭りに繋がってるのでないでしょうか。

そして、庶民の祈りからはじまった祭りは、地元の独自の特徴を引き出した神輿や踊りで、地元の雰囲気をより醸し出し、伝統ある行事へと受け継がれてるのではないでしょうか。どこかエネルギッシュ圧倒される秋田の祭りに出かけてみてはいかがでしょうか。

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