北海道の北見市にある北きつね牧場は、観光スポットとしておすすめの場所です。普段は出会うことのできない北きつねたちに出会える北きつね牧場に観光に行ってみましょう。今回は、北きつね牧場の魅力、営業時間や料金、人気のお土産をご紹介します。
北海道の北きつね牧場に行こう
北海道の北見市にある北きつね牧場は、野生の北キツネに会う事ができるおすすめの観光スポットです。北海道の大地で生息している北キツネはとても愛らしい姿をしていてとても人懐っこい動物です。まだ北きつねを見たことが無いという人にはおすすめです。今回は、北きつね牧場の魅力や営業時間、入場料金、人気のお土産などをご紹介します。
北きつね牧場の見どころ
北海道の北きつね牧場では、施設内にいるたくさんの狐たちが全て放し飼いになっています。中には人懐っこい狐もいてすぐ人に近寄ってくるので、近づいてきた狐たちを写真に収めておきましょう。北きつね牧場は、普段なかなか見る事のできない北海道に生息している狐たちを近くで観察する事ができるおすすめのスポットです。
北きつね牧場は、敷地面積が6万平方メートルあり敷地の側には無加川が流れています。無加川沿いにある、清流花園では季節ごとに花が楽しめるので、北きつね牧場へ観光に行く歳はぜひこちらの清流花壇ものぞいてみましょう。清流花壇では、ヒマワリやラベンダー、シバザクラなどの花を見る事ができておすすめです。
北きつね牧場での注意事項
北海道の北きつね牧場では、牧場を訪れた際に守らなければならない注意事項があります。放し飼いにされている狐たちですが、観光客が狐に触る事や餌やりが禁止されているので注意しましょう。人懐っこい狐もいますが、触れないように気をつけて下さい。入場の際は、カバンの中のお菓子を狐に取られないように気をつけましょう。
稲荷神社
キツネと言えば、稲荷神社が家の近所にあるという人も多いかもしれません。北きつね牧場の入り口には「奉納 稲荷神社」と書かれた鳥居があります。キツネがたくさんいる北きつね牧場はキツネたちの聖地と呼ぶにふさわしい場所かもしれません。入り口から身が引き締まる思いがしますが、中には可愛らしいキツネがいるので安心してください。
北きつね牧場の賽銭箱は金網がされていて、よくこの周辺にキツネたちが寝そべっていたらい上に乗っていたりとキツネにとっては寛ぎのスペースになっています。賽銭箱の上にいるキツネは本物のお稲荷さんのようにも見えてきます。思わず触りたくなってしまいますが、触らずに賽銭だけ入れて立ち去りましょう。
北きつね牧場でかわいい狐に会える時期
北きつね牧場では、春になると子狐が生まれます。子狐を見たいという方はは春から秋の時期の観光がおすすめです。北きつね牧場内の子ギツネ専用飼育ハウスでかわいらしい子狐を見る事ができます。そして、毛むくじゃらの狐を見るのにおすすめなのが冬です。冬支度のため毛におおわれた狐の姿は何とも愛らしく見えます。
夏の時期は、毛の生え変わりの時期になるため毛の長さがまちまちな狐たちの姿を見ることができます。冬に比べるとフワフワな毛が抜けてしまっていてなんだか残念な姿です。これはこれで可愛いのですが、どうせ見るならイラストに登場するようなフワフワな狐がおすすめです。北きつね牧場を観光する際は季節を選んで訪れましょう。
北きつね牧場で会える動物たち
北きつね
北きつね牧場にいる北狐は、北海道各地に生息しており北海道内を観光していると野生の北きつねに会うことができます。野生の北きつねも人懐っこい性格で人を恐れず近づいてきますが、餌を上げたり触れたりしないようにしましょう。北きつねには、エキノコックスが寄生しており人にも感染します。狐に出会ったら触れないように気をつけましょう。
ギンギツネ
北きつね牧場では、北きつねと一緒にギンギツネの姿も見る事ができます。ギンギツネと聞くと、真っ白な狐をイメージしてしましますが実は黒い色をしています。黒い肌に白い毛を持つギンギツネは日本ではなかなか見る事ができないのでぜひ見ておきましょう。ギンギツネはアラスカやカナダに多く生息しています。
たぬき
日本の山間部で良く見かけるたぬきも北きつね牧場で会うことができます。普段はなかなか間近で見ることができないので、北きつね牧場で近づいて写真撮影をしてみませんか?実は、きつねもたぬきも同じイヌ科の仲間です。イヌと言われると、きつねもたぬきも犬っぽく見えてきます。北きつね牧場はイヌ好きにはおすすめのスポットかもしれません。
北きつね牧場のスイーツ
北海道の寒い大地で食べるソフトクリームはおすすめです。北きつね牧場の売店で購入できる人気のスイーツを食べてみませんか?定番のバニラ味のソフトクリームや抹茶から、夕張メロン、ラベンダーといった北海道ならではの味のソフトクリームまで、色鮮やかなソフトクリームは人気です。人気のスイーツをぜひ注文してみましょう。
北きつね牧場のお土産
北海道の北きつね牧場では売店エリアでお土産を購入する事ができます。職場やお友達にあげるお土産として人気の商品は、「北きつね牧場のこーんがりクッキー」です。クッキーは一箱に14枚のクッキーが入っています。この他にも北きつね牧場のオリジナル絵葉書やミニ提灯、ピンバッジなどの可愛らしいお土産を購入できます。
車を運転するお友達へのお土産におすすめなのが、北きつね牧場オリジナルの交通安全のお守り「事故こんこん」です。車に貼り付けられるように吸盤が付いていて、運転する度に可愛らしいキツネがユラユラと揺れるこの「事故こんこん」は、まるで安全運転をするように訴えかけてきているようです。もちろん自分用にもおすすめです。
北きつね牧場の営業時間と入場料金
北海道の北きつね牧場の営業時間と料金を紹介します。北きつね牧場の営業時間は4月1日から10月31日の期間は、8時から18時までとなります。11月1日から3月31日までは、9時から16時までとなります。北きつね牧場の料金は大人料金が500円、中学生料金は400円、小学生料金は300円となります。20名以上からは団体割引の料金となります。
北きつね牧場までのアクセス方法
北きつね牧場までのバスでのアクセス方法は、旭川駅前から乗車しバス停「温根湯」で下車し徒歩2分で到着となります。旭川駅前からバスでの所要時間は約3時間ほどとなります。車でのアクセス方法は、国道39号線を経由して約2時間30分程度となります。北きつね牧場では駐車場も利用できるので、車でのアクセスも安心です。
住所:北海道北見市留辺蘂町花丘52−1
電話番号:0157-45-2249
北きつね牧場周辺のおすすめの観光スポット
温根湯温泉
北きつね牧場がある、留辺蘂町は有名な温泉郷のエリアです。温根湯温泉は、温泉ホテルがあり日帰り温泉も楽しむ事ができます。泉質は単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)で、効能は疲労回復・冷え性となります。寒い冬は、日帰り温泉で冷えた身体を温めてから帰りましょう。もちろん1泊して留辺蘂町でゆっくり過ごすのもおすすめです。
温根湯つつじ公園
北きつね牧場から車で約10分の場所にある温根湯つつじ公園は、シーズンには公園内に植樹されているツツジの開花を見る事ができるおすすめスポットです。温根湯つつじ公園で見られるエゾムラサキツツジは、北海道内では天然記念物に指定されています。ツツジの開花は、5月初旬から5月中旬頃で、この時期にはツツジ祭りも開催されます。
住所:北見市留辺蘂町花丘
電話番号:0157-42-2464
北の大地の水族館
北海道の留辺蘂町にある北の大地の水族館は、他では見る事ができないちょっと変わった水族館です。滝つぼをを下から見上げる水槽や、冬は凍っている様子を見る事ができる川の水槽、留辺蘂町の温泉を利用した水槽では、アマゾンに生息する巨大な熱帯淡水魚を見る事ができます。北きつね牧場観光の後は北の大地の水族館へも立ち寄りましょう。
住所:北海道北見市留辺蘂町字松山1-4
電話番号:0157-45-2223
北きつね牧場でかわいい狐たちと触れ合おう
今回は、北海道のおすすめの観光スポット北きつね牧場を紹介しましたが、いかがでしたか?可愛らしい北きつね、ギンギツネ、狸に出会える北きつね牧場はとても人気の観光スポットです。ぜひ冬のフワフワな毛のキツネに会いに行ってみましょう。そして北きつね牧場を観光した後は、温根湯温泉での日帰り温泉もおすすめです。


